「歴史情緒と潮風が薫る町」たけはら
午前10時、自宅を出発。
R2をひたすら走り、午前12時に道の駅「たけはら」に到着。
しかし駐車場が満車で、停められるまでに30分かかりました。
駐車場からは真っ赤な欄干の橋を渡って道の駅「たけはら」へ。
ここでマップをもらって、散策を開始します。
竹原は「重伝建」というものを、初めてのぼるさんに教えてくれた町なのです。
ここ竹原をスタートに日本全国、重伝建詣でが始まったのでした。(^o^)
竹原は平安時代に京都下賀茂神社の荘園となり、鎌倉時代に小早川氏が地頭として赴任。
以後同家の支配下にありました。
江戸時代には広島藩が塩田開発に乗り出し、製塩業を基盤に栄え
同時に文化面でも発展し、頼山陽で知られる頼家などの文人を輩出しました。
重伝建の楽しみの一つは、その土地土地の工芸品やお土産をみることですね~。
松阪家は竹原の町並みの中でも、独特の雰囲気をもっています。
入母屋造り、平入り、間口七間の木造つし二階建の主屋の裏側に、平行にもう一棟
本瓦葺の建物とその二棟を直角の角屋でつないだ、表屋造りとなっています。
建物は江戸時代に建てられた本瓦葺きの屋根、中二階に漆喰塗込めの虫籠窓
この町に特有の竹原格子などの商家、邸宅が軒を連ねています。
4年前と同じベンチで記念写真。(^O^)v
次は竹原市歴史民俗資料館へ向かいます。
竹原市歴史民俗資料館では竹鶴政孝展開催中(2015年3月31日まで)です。
それで観光客が多いんですね~。
町並みには本町通りを中心とし、大小路、板屋小路、中ノ小路など多くの路地があり
往時の生活を感じることが出来ます。
道の駅「たけはら」へ戻って昼食にします。
しかしレストランは一杯なので、屋台で頂くことに。
選んだのは「たけはら塩ラーメン・レモン付き」と「たこめし」 900円です。
お味の方は・・・でした。(>_<)
時間は早、午後2時30分。
この時間になっても次から次へと車がやって来て、駐車場へ入れない車で渋滞しています。
帰り道に、道の駅「みはら神明の里」へ寄ってお土産を買います。
ここのカフェテラスの南側の休憩広場にはテーブルやイス、ベンチがあり
飲食物・農林水産物販売コーナーで販売するお弁当・惣菜等を飲食しならが
瀬戸内海の眺望を楽しめる空間になっています。
※以前の竹原散策記事はこちらを見てね!
本日の走行距離:215㎞(燃費:24.1㎞/L)