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「歴史情緒と潮風が薫る町」たけはら

今日(1/4)は約4年ぶりに竹原重伝建地区へ行ってみましょう。

午前10時、自宅を出発。

R2をひたすら走り、午前12時に道の駅「たけはら」に到着。

しかし駐車場が満車で、停められるまでに30分かかりました。
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駐車場からは真っ赤な欄干の橋を渡って道の駅「たけはら」へ。

ここでマップをもらって、散策を開始します。
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竹原は「重伝建」というものを、初めてのぼるさんに教えてくれた町なのです。

ここ竹原をスタートに日本全国、重伝建詣でが始まったのでした。(^o^)
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竹原は平安時代に京都下賀茂神社の荘園となり、鎌倉時代に小早川氏が地頭として赴任。

以後同家の支配下にありました。

江戸時代には広島藩が塩田開発に乗り出し、製塩業を基盤に栄え

同時に文化面でも発展し、頼山陽で知られる頼家などの文人を輩出しました。
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重伝建の楽しみの一つは、その土地土地の工芸品やお土産をみることですね~。
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松阪家は竹原の町並みの中でも、独特の雰囲気をもっています。

入母屋造り、平入り、間口七間の木造つし二階建の主屋の裏側に、平行にもう一棟

本瓦葺の建物とその二棟を直角の角屋でつないだ、表屋造りとなっています。
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建物は江戸時代に建てられた本瓦葺きの屋根、中二階に漆喰塗込めの虫籠窓

この町に特有の竹原格子などの商家、邸宅が軒を連ねています。
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4年前と同じベンチで記念写真。(^O^)v
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次は竹原市歴史民俗資料館へ向かいます。
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竹原市歴史民俗資料館では竹鶴政孝展開催中(2015年3月31日まで)です。

それで観光客が多いんですね~。
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町並みには本町通りを中心とし、大小路、板屋小路、中ノ小路など多くの路地があり

往時の生活を感じることが出来ます。
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道の駅「たけはら」へ戻って昼食にします。

しかしレストランは一杯なので、屋台で頂くことに。
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選んだのは「たけはら塩ラーメン・レモン付き」と「たこめし」 900円です。

お味の方は・・・でした。(>_<)
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時間は早、午後2時30分。

この時間になっても次から次へと車がやって来て、駐車場へ入れない車で渋滞しています。
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帰り道に、道の駅「みはら神明の里」へ寄ってお土産を買います。

ここのカフェテラスの南側の休憩広場にはテーブルやイス、ベンチがあり

飲食物・農林水産物販売コーナーで販売するお弁当・惣菜等を飲食しならが

瀬戸内海の眺望を楽しめる空間になっています。
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       ※以前の竹原散策記事はこちらを見てね!

 本日の走行距離:215㎞(燃費:24.1㎞/L)
by noborusann | 2015-01-10 07:25 | 重伝建地区 | Comments(0)

ちょっとしたお出掛けの中から感じた事を紹介したいと思ってます。


by noborusann